その他知っておきたい保険の情報(4)

保険と簡易保険(かんぽ)、共済の違いって?

保険に類する制度に簡易保険(かんぽ)や共済があり、これらは保険会社の提供する保険とほとんど変わりありません。

いずれも法律上から非営利目的で運営されており、保険料が安く、経営状況も健全であると考えられています。

まず簡易保険ですが、これは郵便局が運営する保険で、郵便局で加入手続きができるものです。

誰でも加入ができ、保険金額が最高1000万円となっています。

また保険金の支払いは原則として即時払いとなっているのも特徴でしょう。

これに対して共済は、特定の組合に所属している人間が加入できる制度で、不特定多数の人が加入できる保険やかんぽとは、その点が異なっています。

共済には4大共済と呼ばれるJA共済、全労済、都道府県民共済、CO-OP共済があり、手ごろな保障から保険会社をしのぐほどの大型の保障までを揃えています。

さらに共済は生命保険と損害保険の両方を扱うことが許可されているため、この双方を契約することで割引が利く仕組みを用意している共済もあります。

なお4大共済以外にも多くの共済がありますが、その経営状態は千差万別であり、さらに経営破綻したときの契約遵守機構が共済にはありませんので(これは組合の性質によるものです)、共済へ加入する際にはその点にも気を配りたいところです。

共済を選択する目安としては、国の認可を受けているかいないか、経営基盤やキャッシュフローは適正か、組織の仕組みは効率的か、などが上げられると思います。