保険加入にあたって考慮しておきたいこと(4)

保険への加入は適度に

2003年に厚生労働省から発表された「簡易生命表」によると、日本人の約7割近くが80歳程度まで生きるといわれています。

このことから、たとえば30歳から保険に加入して80歳まで、計50年保険料(一世帯の平均保険料月額24006円)を払い続けた場合は、約1440万円になります。

一方65歳以上になってから受け取る死亡時の保険金は、平均して1195万円(生命保険文化センター調べ)といわれており、その差額は−245万円となってしまいます。

つまり受け取るはずの保険金よりも多くの保険料を支払ってしまっているのです。

よって老後になってもお金は必要なわけですから、保険金として支払うべき金額と、貯金して蓄えておくべき金額はきちんと計算をしておいて、その上で必要な保険に必要な時期から加入をする方が良いという視点があることも、保険加入の際には念頭に入れておく必要があるということになるわけですね。気を付けましょう。