保険のタイプあれこれ(4)

定期型と変額型

前項において、保険料をどう扱うかという点で、掛け捨て型と積み立て型の保険があると書きましたが、これとは別に、保険金受取額をどうするかという点で、定額型と変額型の2種類の保険があります(あぁややこし・・・)。

定額型とは、受け取る予定の保険金額が決まっているものの事を指し、生命保険のほとんどは定額型になっています。

このタイプのメリットは、あらかじめ受け取ることのできる金額が分かっているため、保障プランが立てやすいという点です。

また解約返戻金(かいやくへんれいきん)も固定されているので、保険会社を変えたり、保険会社の業績悪化による不安から保険金を取り戻したいときなどにも安心でしょう。

これに対して変額型とは、受け取り時の保険会社の状況によって、受け取ることの出来る金額が変動するタイプを指します。

このタイプのメリットは、保険金受け取り時の保険会社の業績が良いと、その分だけ多く保険金を受け取れるという点です。

また原則として保険金として受け取れる最低金額は決まっているため、まったく受け取れなくなるということはありません。
ただしその反面、解約による返戻金額は大きく減少する可能性を持っていることには注意が必要でしょう。

またこのタイプはインフレなどの物価上場に強く、たとえばこれまで100円で買えたジュースが200円になるような時代が来ても、きちんとそれに応じた金額を受け取ることができるという特徴を持っています。

最近では景気の回復を見込んだ変額型保険が、終身保険や個人年金保険などを中心に商品が増えているように思われます。